こんにちは!本記事では、自作工具【ビス位置マーカー】を紹介していきます。
どんな時活躍?
D.I.Yをするとき、「木材で手作り棚を作ってみたい。」という方は多いのではないでしょうか?
そんな時大変になるのが…ビス位置 の 大量 目印付け💦💦💦
見栄えや強度を気にすると、キレイに並べて締めたいものですね…
そこで僕は、
【ネジの 位置決めを簡単にしたい!】
ビス位置マーカー を作りました!
同じ悩みを持っている方や、興味のある方は、ぜひ真似してみて下さいね。
ビスを隠す作り方もありますが…
僕の場合は「ビスはカッコイイ!」と思っている人なので
ビスが見えても気にしないデザインで作ります、なのでビス位置重要です♪
使い方(3ステップ)
位置決め
ネジを締める予定の場所を決めます、今回はこの柱の左端に3か所締めます。
設置
次に、ビス位置マーカーを乗せます。この時、黒い金具の《内側2面が、柱にピッタリ触れるように》気を付けます。
たたく!
最後に、上からハンマーでたたく!自作工具を壊さない為にも、プラスチックハンマーがオススメです。
目印完了!
すると、締めたい場所に凹みが出来ます‼
後は凹みの位置に、下穴ドリルで穴を開けて、ネジを締めれば
作業がスイスイ進みます‼‼
…ただそれだけ💦💦💦
とはいえ、大量かつ整然とネジ締めする時は、あっという間に印ができて便利ですよ♪
D.I.Yでは自分のよく使う 定番木材を決めておくと、
デザインもまとめやすいですし
こういった、自作工具 ( 治具/ジグと呼んだりもします ) が使いまわせます♪
2x4(ツーバイフォー規格)の木材が人気ですが、それでまとめてもイイですね!
僕は、杉の角材が扱い易くて、好んで良く使います♪
必要な部材
- 柱と同じ太さの端材×1本
- 端材と同じくらいの長さビス×必要数 (今回は3本)
- 位置決め用のL字金具×1本
- L字金具を固定するビス×2~4本
- 下穴用ドリル×1本 (今回は直径3㎜の木工ドリル)
- ドライバビット×1本
作成
ネジの定位置を決める
完成時の柱向きと 同じ面に、ネジを締める場所の印をつけます
※今回は、強度重視の3点留めと、省ビスの2点留めの 両方に対応できるように4か所穴をあけました
穴を開ける
印の所にビスより細いドリル刃で穴を開けていきます
今回はビスが太さ4㎜でしたので、ドリル刃は3㎜を使いました
裏側まで貫通させます。裏側の位置はキレイでなくても良いです(…が、今回はズレすぎたので後で作り直します💦)
裏側の皿加工
裏側からネジを締めるので、ネジの頭で木材が割れないように皿加工をします
皿取り錐(サラトリキリ)があればベストですが、ドライバービットでグリグリしてもOKです(ちょっと深めに堀ります)
位置決めネジを締める
開けた下穴に、ネジをしめます。ネジ先がちょっと突き出すように締めればOK!
表からだとこんな感じになります!
サポート用金具の取り付け
金具がなくても使えますが、位置決めがしやすい様に、L金具を付けます。※ネジは(トラス頭の木ネジ)を選ぶと金具の微調整がしやすいです
工具完成!
まとめ
今回はビスを締める際の等間隔目印が
簡単&素早く付けられる ビス位置マーカーを紹介しました!
みなさんもぜひ、自分だけの 自作工具/治具(ジグ)つくりにチャレンジしてみて下さいね
D.I.Yの時短&クオリティアップができますよ♪
今回使った部材は…
このほか【木材】【L字金具】は ホームセンターなどでも 数百円くらいで手に入りますよ。