こんにちは!本記事では【タジマ サンダーSA-50】を紹介していきます。
どんな道具?
DIYの基本といっても良い《削る》道具と言えば…
知る人ぞ知る《紙やすり》ですよね♪
けれども 《紙やすり》は 使い込むと
粒がとれてしまい 削る力が減ってしまいます💦
そんな紙やすりの 作業性とコスパを良くしたのが
今回紹介する【タジマサンダ-SA-50】です
メーカー公式では「紙やすりの6倍速く削れて 約100倍長持ち」が売り文句です…
紙やすり約100枚分のコスパ?!…強気ですね‼
僕は購入して以来 SA-50の 長持ちさにビックリしていて
紙やすりを買わないくらいに SA-50を愛用しています!
1つ持っておくと 永く使えて便利な、推し工具です👍
みため
外観
写真左がSA-50 (右は姉妹品のSA-30)
※かなり使い込んでヨゴレているのはご愛敬で💦
削り面
この黒い面で 木材などを削ります (表面はザラザラしています)
表面アップ
寄ってみると 小さいツブツブが たくさん並んでいます
紙やすりの粒びっしり感に比べると 隙間があるように見えるので
本当に早く削れるのかな あやしいですよね?
…この後、紙やすりと 削り対決してみます♪
ちなみに…紙やすり
今回 比較で使用するのは こちらの 《紙やすり 粒度:80番》
某ホムセでは1枚 税抜38円でした…やっぱりコスパ良い♪(2023/05/10時点)
削り速さ勝負!
対決準備
ヒノキ端材の角から5mmにラインを書いて、何回コスって このラインまで削れるのかを勝負します!
サンダー 中目(#220~280)
ごしごし…200回💦
往復200回で 約5mmの面取りができました!(木材の硬さにも寄りますけど)
研削面はこんな感じです!ぜんぜん元気👍
VS 紙やすり (#80)
こっちも ごしごし200回💦
同じく往復200回で約5mmの面取りができました!
紙やすりは、粒が はがれ始めていますね…
勝敗結果
ヤスリは 番手の数字が 小さい方が 粒が粗く、削る速さが早い
なので…今回は5mm削る対決なので
同じ往復200回で ほぼ同じくらい削れるということは?…
タジマ サンダーSA-50の勝利!
(♯220~280相当なのに、#80と同じくらい削れた)
・・・
すみません、紛らわしいですね💦
続編:荒目でも比較
紛らわしかったので、改めて比較!
ということで、荒目で100回ごしごし‼
荒目だと 往復100回で約5mm削れました…速い‼
《サンダー【荒目】と【紙やすり120番】の対決にすれば判り良かったですね💦》
感想
メーカーの《紙やすりの6倍速い》は少し盛りすぎ感がありますが…
削る速さは確かに早いです!
《紙やすりの100倍長持ち》については比較していませんが…
1本のSA-50を 趣味と仕事に 長年使いまわしている 僕から観たら
紙ヤスリより長持ちな事は断言できます!
メリット
粗さが選べる♪
タジマ サンダーには 6種類のシーリーズがあり
それぞれに、粗目、中目、細目の番手が発売されています。
粒度(粒の大きさ)は 紙やす比較で以下となっています
荒目:#120~180番 相当 (大きく形を変えるような研削に便利)
中目:#220~280番 相当 (仕上げの研磨に便利)
細目:#320~400番 相当 (軽金属向き?木材はすぐに目詰まりする印象💦)
《僕は 削るのが早い【粗目】を木材の面取りに。【中目】を合板表面のバリ取りに よく使います♪》
消耗したら 削り面が交換できる!
削り面を見てみると、2本のネジが…
この2本のネジを外すと
このように削り面が外せます!
あとは 新しい刃をネジ留めするだけ♪
削る力が減ったら交換できるのと、別売りの交換用替え刃で 違う粗さにしてもいいですね♪
荒技?
僕は、替え刃だけの状態でも使っています
板材の端を研磨する時などで 緩やかな曲面研磨ができます
ただし、強くしならせると 曲がり壊れてしまうので自己責任で💦
ラインアップ
タジマ サンダーには 6種類の形がラインアップされています
使う場所に合わせた形大きさを見つけてみましょう♪
《後日リンク貼ります》
まとめ
1つ持っておくと永く使える便利ヤスリの紹介でした
良いなと思った方はぜひ真似してみてくださいね。