こんにちは！
今回は ネジ締めをする時に
仕上がりをキレイに見せられる
皿取りキリを紹介します
あっという間に皿取り加工ができて
下穴開けも兼ねるので木割れも防げて
一石二鳥のオススメ工具です！
木工作D.I.Y.のネジ締めの
成功＆キレイさアップの参考になればうれしいです♪
そもそも 皿取り 加工ってなあに？
D.I.Y.木工作では コーススレッド種類で言うと 皿ネジ(写真一番左)を良く使います…
ネジ頭は木材を押えつける役割があるのですが…実はこのネジ頭が失敗の元でもあります💦
皿ネジを 加工せず力づくにネジを締めた場合木が割れたり💦
バリが出たりと…悪い条件が揃うと失敗する事があります💦
そんな時は､ネジ頭にフィットする凹み穴を掘れば 失敗を防げます♪
ネジ頭の形に凹みを掘る事を 皿取り加工と言いますよ！
【下準備】ドリル刃に 皿取りキリを 組みつける
左から､木工ドリル刃､超硬皿取キリ(※以降“キリ“)､六角棒レンチ※付属品です
まずはキリの両側にあるネジを､六角棒レンチを使ってゆるめます
続いて､平らな面側の穴 から木工ドリル刃を差し込みます
木工ドリルを好みの深さまで刺したら､キリの両側にあるネジを均等にしめます
しっかり固定できれば組みつけ完成です♪
(加工する木材の厚さに合わせて､貫通してしまわないよう､木工ドリルの出幅を調整しましょう)
今回は､太さ3㎜の木工ドリルを使いましたが､7.2㎜の太さまで対応できます♪
皿取り加工と ネジ締め
まずは 電動ドリルで 皿取り加工
電動ドリルを使って下穴加工をします、
キリを正回転(右回転)させながら木材に穴を掘っていきます
付け根の皿取りキリまで到達したら､回転速を全速力にしてめり込み過ぎないように皿部分を慎重に削ります
うまく皿取りが完了するとこんな感じに、キレイな円すい状の凹みができました♪
皿取りありの ネジ締めキレイさ比較！
左側が皿取り＆下穴加工あり とってもキレイに仕上がりました♪
皿取りをすると【浮きなし】【バリなし】【割れなし】で成功率大幅アップ♪
まとめ
今回は木工ドリルに後付けする事で
皿取機能をつけられる超硬皿取キリの紹介をしました
D.I.Y.木工ネジ締めの仕上がりをキレイにする下穴加工は
ちょっと面倒そうですが…仕上がりに差が出ますので
省かないでやって頂きたいですオススメの加工です！
この記事が みなさんの
キレイなネジ締めに役に立てれば嬉しいです♪
今回使った部材は
追記
今回は皿取りの部品紹介でしたが
下穴を開ける事のメリットを
別記事で紹介していますので参考にしてみて下さいね
