

こんにちは!今回はプラスチックの板が切れる
プラスチックカッターを紹介します!
透明な素材はDIYに使うと見栄えもアップして、ワクワクしますよね♪
D.I.Y.でガラス板を使いたいけど…割れてしまった時を考えると、ケガとか後片付けとか心配ですよね💦
そんなとき思いつくのは…割れても被害が少なく、プラスチック素材の中で透明度が抜群のアクリル板!
そんなアクリル板は、専用のノコギリでも切れますが…硬くて切るのがすごく大変💦
そこで今回紹介するプラスチックカッターは
引っかいて割るだけであっという間にアクリル板を切ることができる便利工具です♪
プラスチック素材の板を切る事の出来る便利工具
プラスチックカッターがDIYの参考になればうれしいです♪
プラスチックカッター外観

こちらがOLFA(オルファ)のプラスチックカッターです、(矢印先の刃で引っかいて板を切ります)

刃の収納も出来ます!黒くて丸いネジをゆるめて…

黒ネジを本体側へ動かすと刃が収納されます!持ち運び時も安全♪

持ち手には予備の替刃を入れる場所もあります!ムダがないデザインですね♪
アクリル板でテーブルマットを作ってみる

僕は木の板をテーブルとしてを使ってるのですが…コップを置くとビシャビシャに💦
なので今回は、アクリル板でテーブルマットを作ってみます♪

平で硬いマットは字や絵を描く時の下敷きにもなりますね♪
用意するもの

左から順に、プラスチックカッター、マスキングテープ、メジャー、差金(サシガネ)、アクリル板です

マスキングテープの代わりにマーカーでもOKです
カットする場所に目印をつける

プラスチックカッターが切れるのは直線のみ!まずは、切りたいところに目印をつけます

今回はマスキングテープの左端で目印をつけましたが、マーカーペンなどでも大丈夫です

上下に目印が付きました♪次はカットです!
カット開始!

差金をテープの左端にピッタリ合わせて切る準備をします!

差金をしっかり押さえて、プラスチックカッターでやさしく引っかきます!

引っかく時は横にブレない用に気をつけながらやさしく引っかきます
強く引っかくと、刃が板に食い込んで動かなくなったり、横ブレしやすくなるので
やさしくがコツですよ♪

引っかくとクシュクシュになったキリクズが出来ます

この調子で何回も同じ線を引っかいて、引っかきミゾを深くして行きます

ある程度ミゾが深くなると差金を外しても大丈夫、さらに引っかきましょう!

最後の1回は、上から下までイッキに引っかきましょう!途中で止めると斜めに割れる原因になりますのでイッキにがコツです♪

厚みの3分の1くらいまでミゾが掘れたら引っかき終了、これでカットの準備は完了です!
プラスチック板を折る

いよいよカット(折る)します!板をテーブル上に置き、テーブルの端と引っかいた線を重ねます

こんな感じに一直線になるよう重ねれば準備完了!

あとは、テーブル側の板をしっかり押さえながら、テーブルから浮いた部分をやさしく押し下げます

バキッ!と気持ち良い音がして、板が折れました!

表面には保護シートが貼ってあり、折った所がまだ繋がっているので、カッターなどで切り離します

あっという間にプラスチック板がカット出来ました♪
角も削れます♪(ケガ防止)

プラスチックカッター刃の背の部分を使えば、板の角を削る事が出来ます♪

刃を板の角に押し付けながら引っかくと…

角が取れて、カッターの背にはこんな感じにクシュクシュの削りクズが…

左側が角を削った板、角が取れてケガ予防になりました♪ 何もしていない右側は角が刃物みたいに鋭くなっています💦
プラスチック板テーブルマットの完成

最後に表面を保護していたシートを剥がせばテーブルマットの完成です♪

濡れたコップを置いてもOK、絵を描く下敷きにもなるテーブルマットの完成です♪

透明なマットだとテーブルの木目も見えるので、広く感じる事が出来ますね♪
まとめ

プラスチックの板はノコギリで切れますが1箇所切るだけでもギコギコすごく大変💦
でも、プラスチックカッターがあればあっという間にカット出来ます♪
直線カットのみで曲線はできない尖った性能ですが…プラスチック素材の加工に便利な工具です♪
この記事でプラスチックカッターが気になった方は
ぜひ真似してみて下さいね。
今回使ったもの
ちなみに、Lサイズもあります!もっと厚い板を切る時に便利…かも♪
本当はMSボードというアクリル板の仲間でアルコールに強い板を紹介したいのですが、ネットでは売っていませんでした…